カヴァレリアシンフォニウム
読了した瞬間に忘れ始める脳に刻むための読書メモ あるいは多種多様に渡るメモのための
芥川賞を取ってシンデレラデビューした歌手で文筆家の川上未映子。
この人の文章大好きです。
日本語が比喩が美しくって
やっぱ そうだ 文学賞を取るには日本語が美しくなければならないと。
受賞作となった「乳と卵」も良かったけれど
この人の文章の良さが一番出ているのはブログを修正加筆したらしいこの本だと思う。
日本語が日本語だけで美しいというか。
どうして色とか描写とかこんなフワフワ自由自在にできるんだろう。
文章だけでなくて、この人の思考というか、脳内回路がすごく心地よい。
哲学とか、本とかちゃんと読んで、ちゃんと考えて周囲を観察考察しながら
生活しているからこんな色々を生み出すことができるんだろうなぁと思う。
飽きっぽい自分が読み返したいなんて思って読み返しちゃってるよ。珍しく。
最近雑誌の表紙でよく見かける川上未映子だけどあの黒髪の、おかっぱみたいな髪型が、イイ。
永遠のボブ派になろうと決心した自分は次はこの髪型を目指そうと髪を少し伸ばすことにしたのだけれど
天パの自分に果たしてこの髪型を完成させることができるだろうか。
あーいいな~ おかっぱ★
しかしブログの方をみると文字が横に並んでいて読みにくいなぁ。
本読み読みで非人間的な生活のしすぎか、やっぱり文章は縦に並んでいたほうが正しい気がする。
携帯小説の書籍化したのとかさ、文字が横並びで気持ち悪いよね。
や 本当は気持ち悪いって程でもないし携帯画面でみれば横に並んでいるんだから本になっても横に
並んでいるのは当然なんだけど、そう 、美しくないのですよ。
文章だって、美術ですよ。ないんですかねー、縦並びのブログ。
未映子の純粋非性批判 → http://www.mieko.jp/blog/
好きな作家は筒井康隆、川上未映子、三島由紀夫、夏目漱石。
雑貨とスウィーツを愛す。
No Music No Life.
資産運用に興味津々。
いかに労働時間を減らすかが当面の課題。
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